2025年4月より獨協医科大学内科学（消化器）講座に所属しています。研修医時代はまだやりたいことが明確でなかった私は、「大きな医局なら幅広く学べるかもしれない」と入局を決めました。振り返れば、少し乱暴で不精な選択だったかもしれませんが、入局してからこれまで一度も後悔したことはなく、今ではこの決断が大きな転機となったと感じています。

複雑な操作で様々な所見を映しだす内視鏡は、私にとって常に新鮮で心が躍ります。学会発表や勉強会への参加機会も多く、さまざまなテーマに向き合う中で新たな発見や興味が広がっています。手技の多さや幅広い臓器の疾患を診られることも、この科の大きな魅力です。入局からの日々は目まぐるしく、未熟な私には大変なことも少なくありません。それでも、いつもご指導くださる医局の先生方や心強い同期の仲間に支えられ、毎日を幸せに過ごしています。

消化器内科に入局したことで、やりたいことがたくさん見つかりました。当科に興味をお持ちの方や、情熱を注げる目標を探している方は、ぜひ一度見学にいらしてください。