入局してからについて
消化器疾患全般の診断と治療の理解
当科では、入局6年目までは、各専門分野の先生の指導の下、消化器全般のことを勉強します。それぞれが専門分野の先生に直接指導を受けるため、最先端の知識と高い技術が身に付きます。後期レジデントの2年目ないしは3年目の1年間では関連病院に出向し、たくさんの症例を経験することができます。入局4年目からは本院では学内助教として採用されます。更なる研鑽を積み、専門分野を決めて、希望があれば国内外への留学を行うこともできます。
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病棟業務中の先生達

教授回診
内視鏡検査、超音波検査、IVRなど検査技能の習得
入局1年目からは実際に自分が施行者となって上部消化管内視鏡検査、IVR(血管造影検査)、腹部超音波検査、カプセル内視鏡検査などを経験します。
1年目の後半からは下部消化管内視鏡検査も経験します。入局2-3年目以降には、EMR、ESD、EUS、ERCP、EIS、RFA、肝生検、PTGBA・D、小腸内視鏡検査など習熟度により様々な処置を経験できます。

超音波内視鏡検査

カプセル内視鏡検査の読影

血管造影・肝動脈化学塞栓療法
週間スケジュール
| 曜日 | 午前 | 午後 |
|---|---|---|
| 月曜 | 腹部超音波 内視鏡 (上部・ERCP・EIS・EUS/FNA) |
内視鏡 (下部・ERCP・EUS/FNA) 医局会・研究カンファレンス(月1回) |
| 火曜 | 腹部超音波 内視鏡 (上部・小腸内視鏡・ERCP・ESD) |
内視鏡 (下部・ERCP・ESD・EUS) IVR 肝疾患カンファレンス |
| 水曜 | 内視鏡 (上部・小腸内視鏡・ESD・EUS/FNA) |
内視鏡 (下部・小腸内視鏡・EUS/FNA) |
| 木曜 | 腹部超音波 内視鏡 (上部・小腸内視鏡・ERCP・ESD) |
内視鏡 (小腸内視鏡・下部・ERCP・ESD・EUS/FNA) IVR 教授回診・消化管(ESD・IBD )カンファレンス |
| 金曜 | 内視鏡 (上部・下部・ERCP・EIS・EUS) |
内視鏡 (下部・ERCP・EUS/FNA) 胆膵疾患カンファレンス |
| 土曜 | 内視鏡(上部・ESD) | 自己研鑽など |

胆膵疾患カンファレンス

消化管カンファレンス
J-Osler校正会
当科ではレジデントの先生の専門医登録評価システム(J-OSLER)への症例登録を支援する体制を整えています。
月に2〜4回程度、医局員全員で集まり、レジデントの先生の作成したJ-Oslerのための病歴要約の発表を聴講します。発表後は医局員の先生からの指摘などを受け、校正を行います。非常に好評で、他科でも当科にならって校正会を開催する診療科もでてきています。
研究カンファレンス
当科では月に1度、研究の進捗状況の発表会を行っています。医局員全員で集まるため、様々な専門分野の研究内容にも触れる機会となり、見識を広めていきます。



大学院/研究
当科は大学院進学も積極的にバックアップします。先生方の希望を聞きながら、臨床業務と研究を並行して行ったり、べッドフリーで研究に専念することなどもできます。また、大学院には進学せず、論文を提出して博士号を取得する乙号という選択肢もあります。

大学院の先生
学会発表
大学病院として、貴重な症例を経験した際や、研究で成果が出た際には学会発表も積極的に行っています。国内に限らず、海外でも発表を行っています。

韓国 コリア ENDOにて

ドイツ ベルリン ECCOにて

北海道 JSIBDにて
>>今後の学会発表予定 詳しくはこちら
留学
当科では国内留学・国外留学も積極的に支援しています。
国内留学した福士耕先生のメッセージ
がん診療に強い関心を持ち、より専門的な知識と技術を習得するため、1年間、千葉県柏市の国立がん研究センター東病院で国内留学を行いました。同院では、肝胆膵悪性腫瘍や神経内分泌腫瘍に対する化学療法、ERCP、interventional EUS、EUS-FNA、RFAなど、国内最先端の治療技術を学びました。また、学会発表や論文作成にも取り組み、臨床・研究の両面で大きく成長できたと感じております。獨協医科大学病院へ復帰後は、週1回の胆膵化学療法カンファレンスを立ち上げ、活発な議論を通じてチーム全体の診療レベル向上に努めています。

国立がん研究センター東病院のスタッフさんと
(国内留学)
>>当科に研修・留学した人の感想を読む/from JAPAN 詳しくはこちら
>>当科に研修・留学した人の感想を読む/from Aboad 詳しくはこちら
ハンズオントレーニング
当科では学生や研修医の先生の教育目的や、若手の先生がリスクなく練習ができるように年に数回オリンパス社などと提携して、デモ機をつかってハンズオンセミナーを開催しています。
学生向けのセミナーや、研修医向けセミナー、レジデント向けのセミナーなどに分けてセミナーを開催しています。

学生・研修医で賑わうハンズオンセミナー会場

大腸内視鏡検査を体験

豚の腸でESDを体験

腹部超音波検査を体験
女医支援
当科では女医支援にも積極的に力をいれています。特にお子さんの急な体調不良で休むことも多いため、女医支援の先生には急な人員の不足でも十分に賄えるような任務に配置することで、女医支援の先生が【休んでしまって申し訳ない】というネガティブな感情を持ちにくくするような配慮などをしています。
>>女医支援制度利用者の感想を読む 詳しくはこちら
働き方改革
当科では働き方改革にも取り組んでいます。当直勤務明けでは極力午前中に業務を終わらせて帰宅するように促しています。また年末・年始の連休などでは、年末・年始を前後2グループに分けて担当。急遽呼ばれてしまって十分に静養が取れないことがないようにチーム医療で診療にあたっています。【実家に帰省できた】、【しっかり休みが取れるようになった】など、こちらも好評の制度です。