『産休・育休を経て、仕事と子育てを全力で』
『産休・育休を経て、仕事と子育てを全力で』

住谷睦 先生 (女医支援制度活用)
獨協医科大学卒業
2017年4月入局
-
自己紹介
-
私は2015年に獨協医科大学を卒業し、2017年に消化器内科へ入局しました。入局後3年間は大学で勤務し、その後2年間は足利赤十字病院へ出向しました。その後大学に戻った際、第一子を妊娠・出産し、1年間の育児休暇を取得しました。その後すぐに第二子を妊娠・出産し、現在は育児休暇中です。
-
職場でのサポート
-
妊娠中は当直やオンコールを免除していただき、無理のない範囲で病棟業務や外来業務、腹部超音波検査や内視鏡検査などに従事することができました。教授をはじめ医局の先生方に気にかけていただいたおかげで、大きく体調を崩すことなく産休まで働くことができました。育児休暇から復帰後は、医局長と相談のうえ短時間勤務で新患外来と内視鏡検査を担当。当直・オンコールも免除していただき、子どもに負担をかけずに働くことができています。急な休みにも迅速に対応していただける環境に、とても感謝しています。
-
今後の目標
-
私が消化器内科を選んだ理由は、当初は科の雰囲気が好きというあまり学問的ではない動機でした。しかし、妊娠・出産・子育てを経験して思うのは、手技や診断において消化器内科は医療現場に復帰しやすいということです。自身の感覚的にも医療に携われていると実感できています。教授をはじめ医局の先生方の理解や心遣いに触れ、入局して良かったと思います。妊娠・出産・子育てで同期に比べ進度は遅れていますが、後悔のないよう、仕事も家庭も全力で頑張っていきたいと思っています。